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【レポ】「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY1

ポイント

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY1は若手2名のキラリと光る表情と、メンバーの思いのこもった言葉が印象的だった。
なお、東京ドームで車いすスペースを利用する際は時間に余裕をもって入場する必要がある。

2026年5月19日に東京ドームで開催された「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY1に参加した際のレポである。

森平麗心さん、川端晃菜さんの際立つ表情

本公演では「インフルエンサー」での森平さんと川端さんの表情に強く惹き込まれた。「きりっとした表情の一方で、どこか余裕があり、程よく力の抜けている感じだが、確かな熱が伝わる」、そのような印象を受けた。周りのメンバーの多くがアドレナリンで力がこもった「押す」アプローチだった分、両名の、いわば「引く」アプローチが斬新に感じられた。キャリア2年目とは思えない卓越ぶりに舌を巻いた。

自身の想いを乗せた、それぞれの言語表現

池田瑛紗さんと、弓木奈於さんが発せられた言葉も印象に残った。まず、池田さんは、本公演を通じてエンジン全開だった。いつにも増して瞬きが少なく、MCの場面では言葉が淀みなく流れ出てくるように感じられた。池田さんのブログを読んでいると、豊富な語彙と言葉選びの的確さがありありと伝わってくる。さらに、個展開催からうかがえる豊かな感受性とに加え、アイドル業と大学受験、そして大学生活とを両立させる情報処理能力も兼ね備えていらっしゃる。それらがライブ特有のアドレナリンによって加速し、一気に言葉が表出していたのではないだろうか。実際、話す速度以上の勢いで、池田さんの中で次々と言葉が生まれているようにすら感じられた。

第二に、弓木さんの言葉だ。弓木さんと言えば独特な言葉選びだ。6期生の小津玲奈さんがおっしゃった、入力はあっているが、出力の方向が違っている旨の表現は言い得て妙だ。池田さんとは大きく異なるアプローチだが、しっかりと気持ちが伝わる。弓木さんが放たれた「心にお花」という言葉は、前回のバースデーライブでも垣間見えた、ファンに対するサービス精神と思いやりが厚い弓木さんらしい名言だ。

東京ドーム 車いすでのアクセス

普段通り、ライブエグザムの専用フォームから事前に車いすスペースを申請していた。
筆者の券面の座席は、「22ゲート 27通路 1階3塁側 B29ブロック 32列 85番」だったが、割り当てられたスペーはス42通路 1階3塁側 B42ブロック後方の車いす席6番だった。

車いす席に設けられているテーブルとほぼ同じ高さの台が設けられており、会場スタッフさんが持ち運び式のスロープをかけてくださった。かなりの急傾斜なので、後ろから押していただいた。本公演では開演30分前から順次スロープがかけられ、車いすスペース利用者が台に上がる。そのため、基本的にはそれまでにお手洗い等は済ませておく必要がある。また、規制退場およびスロープをかける都合から、終演後すぐには退場誘導ができない旨がその場で通知された。結局、終演後10分ほど経ってから順次車いすスペースの退場誘導が始まった。

本公演で印象的だったのが入場時に帯同していたシミズオクトの現場スタッフさんだ。筆者にも他の車いすユーザーにも、「本日はどちらからお越しになったのですか」「応援しているメンバーがいるのですか」など、雑談を持ち掛けていた(URLはいずれも2026年5月23日取得)。

まとめ

「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY1は6期生の森平さんおよび川端さんの卓越した表情管理と、池田さん、弓木さんの「らしさ」が出た言語表現が印象的だった。
東京ドームの1階席の車いすスペースを利用する際は、遅くとも開演30分前には入場が完了するスケジュールで動くのが良いだろう。

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