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【レポ】乃木坂46 MEMORIAL LIVE 『My respect』 Day1

ポイント

乃木坂46 MEMORIAL LIVE 『My respect』 Day1は、特定のメンバー表情が印象に残ったほか、生歌への欲求が強くなったライブだった。

2026年2月22日に有明アリーナで開催された乃木坂46の5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』に車いすで参戦したレポである。

自然体 増田 三莉音さん

乃木坂スター誕生! SIX LIVEのレポ神宮公演のレポで書いたとおり、本公演でも「自然体だが、目を引く」増田三莉音さんの姿があった。自然に見えるように意識して出たものなのか、無意識に出たものなのか判断がつかない。これまでの増田さんの言動を拝見すると、どちらの線もあり得そうだからだ。今後も増田さんから目が離せない。

4期生独特のシナジー

4期生ブロックは他の期とは異なる魅力を感じた。他の期と混ざった時には見られないが、4期生だけが集まったときにできる、独特のまとまりや一体感が見られた。グループ全体でみると、4期生の中では賀喜遥香さんと遠藤さくらさんが頭一つ抜けて存在感を放っているが、4期生だけになるとそれが目立たなくなる。それはお二人の魅力が出し切れていないという意味ではなく、突出していることによるデコボコがならされて、4期生という滑らかで美しい造形物が形作られるようなイメージだ。単に個々の力を足し合わせただけでは説明がつかない、プラスアルファの力を目の当たりにした瞬間だった。

「三番目の風」の熱と、岩本蓮加さんの感情の発露

3期生ブロックの「三番目の風」はメンバーと会場のエネルギーが混ざり合って熱を生んでいた。それまでのどの曲よりもコールが揃っていて、声が大きかった。今となっては3期生は4人しかいない。その事実が寂しさや尊さなど、多種多様な感情を生み大きなエネルギーに発展したと考える。岩本蓮加さんが曲中に涙を流されていた。その涙は予兆を感じさせないような自然なもので、まさに感情が発露したことによる涙に見え、グッと来た。

「歩道橋」の新たな一面

本公演では「歩道橋」のまだ見ぬ一面が見られた。センターを務められているので当然ではあるが、遠藤さくらさんにしか目がいかないといっても過言ではないくらい、この楽曲における遠藤さんのパワーや存在感はすさまじい。本公演では、これまでとは違う遠藤さんの表情が強く印象に残った。2025年の13thバースデーライブで見られた鬼気迫る表情とは違う、迷いと希望が混ざり合った複雑な表情をされていた。遠藤さんにはまだ新しい引き出しがあるのか。

他方で、今回の披露では岡本姫奈さんも存在感を発揮していた。遠藤さんとポジションが近かったこともあり、よくモニターで表情が抜かれていた。従来ならば遠藤さんがすべての注目をかっさらうところだが、岡本さんが遠藤さんに負けない、素晴らしい表情をされていた。優しく包み込むような笑顔で、舞台鬼太郎誕生のカーテンコールで胸をつかまれたアルカイックスマイルを彷彿とさせた。

「ネーブルオレンジ」と生歌への欲求

「ネーブルオレンジ」はセンターの井上和さん、中西アルノさんを筆頭に生歌が響いていた。筆者はダンスも好きだが、最近は歌声を聞くことへの欲求が高まっている。歌声は会場のどこにいてもしっかり届くからだ。これまで個人的に心を打たれてきた奥田いろはさんや柴田柚菜さん然り、歌声をしっかり届けられるメンバーを中心に、ライブでも生歌が聴ける機会が増えてほしいと思わされた。

車いすでのアクセス

筆者は有明ガーデンで時間をつぶし、そこから有明アリーナに移動した。目立った段差や傾斜はなかった。

筆者はアリーナのチケットを持っていたが、本公演では2階スタンドの3番ゲートから入場し、4番ゲートすぐそばの「14 131-142」という車いすエリアに案内された。

なお、スター誕生SIX LIVE同様に、終演後に車いすユーザーはエントランスから有明駅・国際展示場駅方面に誘導された。

まとめ

乃木坂46 MEMORIAL LIVE 『My respect』 Day1は、増田さん、岩本さん、遠藤さん、岡本さんの表情、および4期生全体のシナジーに魅了されたとともに、乃木坂の生歌をもっと聴きたいとも思ったライブだった。

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