2026年1月17日にサンシャイン劇場で舞台鬼太郎誕生を手動車いすで観劇したレポである。
舞台に映える岡本姫奈さん
岡本姫奈さんの沙代にとても惹きこまれた。すっかり感情移入してしまった。バレエで培われたと思われる動きのしなやかさや曲線的な美しさはさることながら、表情が印象的だった。クライマックスのシーンの鬼気迫る邪悪な表情が忘れられない。他方で、劇中の悲劇的な役どころとのギャップもあいまって、カーテンコールでのアルカイックスマイルが素敵だった。声も魅力的なので、今後の舞台やミュージカルでのご活躍が非常に楽しみになった。
橋本偉成さんのお芝居
橋本偉成さんのお芝居がよかった。終盤にお面をかぶり、キャラクターボイスがあてられた状態で別の役を演じられる場面があった。本来の役との年齢や人となりに大きなギャップがあるにもかかわらず、体の動きだけでその役のキャラクターがしっかり伝わってくるお芝居に感銘を受けた。
車いすでのアクセスなど
今回はチケットを発券後、メールから公演事務局に連絡し、車いすを預かってもらい券面の座席(1階2列21番)で観劇したい旨を伝えていた。当日はサンシャイン劇場のスタッフの方が丁寧に誘導してくださったのでスムーズに移動ができた。通路が狭く移動に難儀する部分もあるので時間に余裕を持って入場するのがよいだろう。1階席の前方で観劇したが、ホームページで案内されているように、座席までに急傾斜のスロープや段差がある。介助者がいない場合は、スタッフの方のヘルプを借りながら、慎重に移動してほしい。
また、サンシャイン劇場はサンシャイン池袋の文化会館の中にあるが、文化会館のエレベータは混雑していて中々乗れなかったので、隣のワールドインポートマートのエレベータを使ったところ、スムーズに移動できた。若干遠回りではあるが、検討する価値はあるルートだと考える。