2025年10月7日に横浜BUNTAIで開催された乃木坂46の39thSGアンダーライブDay1に車いすで参戦したレポである。
希望とかっこよさを感じる 柴田柚菜さん
今回の公演で最も印象に残ったのは4期生の柴田さんだ。声量がありしっかり聞こえるというだけでなく、心の琴線にふれるような歌声に魅せられた。それを顕著に感じたのが柴田さんがセンターを務められている「交感神経優位」のソロパートだった。気持ちのこもった歌声に貫かれるような気分だった。筆者は柴田さんに対し笑顔の人というイメージを持っており、本公演でも希望にあふれた笑顔がたくさん見られた。そのぶん、時々垣間見えるクールに決めたかっこよい表情が魅力的だった。どちらかといえば、「かわいい」印象だった柴田さんの「かっこよい」一面は筆者にとって発見だった。
奥田いろはさんの存在感
いわゆる推し補正が入っているかもしれないが、奥田さんはどこにいても目立つということを本公演で再認識した。姿勢がよく、一つ一つの所作が美しい。Hot/Cool/Sexyに分かれた演出のうち、Coolゾーンでそれが遺憾なく発揮されていた。
クールな松尾美佑さん
本公演であの人すごいな~と思う場面のほとんどが松尾さんだった。長身で目が行きやすいというのもあろうが、足し算と引き算でいうと引き算の、いわば肩の力が抜けたかっこよさに、やられてしまった。
車いすでのアクセス
筆者は日本大通り駅からから移動した。大々的に道路工事をしており歩道が狭くなっている部分があったので、バリアフリーとは言えない状態だった。筆者は開演1時間前には横浜BUNTAIに到着したが、そのときには入場を待つ列ができており、人でごった返していた。
ライブスタッフの方の先導のおかげでスムーズに入場できたが、時間に余裕を持って会場に到着するのがよいだろう。
なお、筆者が案内された車いすスペースは2階スダン度Cの15列で、ステージの上手寄りだった。