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【レポ】乃木坂46 41stSGアンダーライブ

ポイント

乃木坂46 41stSGアンダーライブは、6期生の合流というメッセージと、センター・岡本姫奈さんの立ち回りが印象的なライブだった。

2026年3月17日にぴあアリーナMMで開催された乃木坂46の「41stSGアンダーライブ」に車いすで参戦したレポである。

6期生の第二のお披露目としてのアンダーライブ

41stSGアンダーライブの位置づけは6期生の第二のお披露目の場、あるいは「これを機に6期生が乃木坂46(の本隊)に合流する」というメッセージの手段だったと、筆者は考えている。センターが全面的にクローズアップされた前回のアンダーライブとは対照的だ。6期生と先輩メンバーでユニットを組んだパフォーマンスがあったり、6期生から先輩メンバーに質問をぶつけるMCコーナーに比較的長い時間を割いたりしていたからである。

座長・岡本姫奈さんの立ち回り

センターあるいは座長でありながら、スポットが最も当たるのは6期生という難しい環境の中で、岡本姫奈さんは周囲も立てながら、自身でもしっかり爪痕を残しており、素晴らしかった。岡本さんの代名詞であるバレエをふんだんに取り入れたダンスや、複数の楽曲での生歌パートに伴うライブならではの息遣いに魅了された。今度はぜひご自身にスポットが当たった状態で気兼ねなく力を発揮できるステージでの岡本さんのパフォーマンスを見てみたい。

6期生が見せた技術とポテンシャル

演出や先輩からのアシストで後押しされた6期生の中でも印象的だったのは鈴木佑捺さん、海邉朱莉さん、増田三莉音さんだ。いずれも乃木坂スター誕生SIX LIVEのレポで言及した面々である。

鈴木さんと海邉さんはやはり歌声である。技術が高いのはもちろんだが、安心感があり、メンバー全員で作る歌声の確かな柱になっている。生歌が聞こえてきたときに心の針が振れる。My respectのレポでも書いたが、先述の岡本さんも然り、生歌には心を動かす力があるので、特定のメンバーに限らず、もっと増やしてほしいというのが筆者の願いだ。また、海邉さんは「日常」で見せた、人格が変わったような一瞬の表情の余韻がすごかった。カメラに抜かれたほんの数秒というわずかな時間にハッとさせるような表現で、海邉さんの技術が再確認できた瞬間だった。

増田さんには、気づいたら目で追ってしまう魅力があるというのは過去のレポでも書いたとおりだ。最近の乃木坂工事中でも特集されたり、セブンティーンの専属モデルに抜擢されたりしたことに鑑みると、その魅力は広く伝わっていると言えるだろう。そんな増田さんは「日常」の披露で光っていた。冒頭で真ん中に立ちカメラに表情を抜かれた瞬間があった。そのとき、どよめきが起こり、会場が沸いた。筆者自身も例外ではなく、増田さんの姿に高揚感を覚えた。「日常」ではサイリウムを青にする傾向がある。それは奇しくも増田さんのサイリウムカラーである青×青と一致する。増田さんは「持っている」人であり、真ん中に立つべき人であるという思いを強くした場面だった。

車いすでのアクセス

筆者はみなとみらい駅からぴあアリーナMMに移動した。道中、段差や傾斜など移動に困るところはなかった。

筆者はアリーナのチケットを持っていたが、本公演ではステージの下手側にあたる、2階席L09およびL10扉そばの最後列にある車いすスペースに案内された。

なお、終演後に車いすユーザーは2階のゲートIから退場し、歩道橋を渡って向かい側にある横浜コネクトスクエアのエレベーターで地上に降りるよう案内された。

まとめ

乃木坂46 41stSGアンダーライブは6期生にスポットが当たり、技術とポテンシャルが見えたほか、センター・岡本姫奈さんの立ちふるまいに心を動かされたライブだった。

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