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【観劇レポ】1789@明治座

ポイント

1789の公演では筆者の推しである奥田いろはさんの演技に引き込まれ、岡宮来夢氏、内海啓貴氏の歌唱力にも度肝を抜かれた。

また、明治座で車いすで観劇する場合は、事前の連絡が重要だと感じた。

2025年4月17日に明治座で観劇した1789のレポである。奥田いろはさんの推し補正がかかっていることはご勘弁いただきたい。

 

パワーアップした奥田さんの演技にひきこまれた

2024年に観劇したロミオ&ジュリエットと比較して、奥田さんの声量や歌のパワーが増したというのが第一印象だ。

また、奥田さんが演じられたオランプの苦悩や葛藤と、決意をもって強気に出るところのギャップが表情やしぐさから強く伝わった。そのため、引き込まれるとともに、オランプに感情移入させられた。

他方で、終演後のアフタートークでは普段の奥田いろはさんに見られる明るくて物腰の柔らかい面が見られた。いつもの一面も見られたことで安心感を感じたと同時に、公演中の姿とのギャップを強く感じた。それだけオランプという役に奥田さんが没入され、筆者ものめりこんでいたということだろう。

また一層、奥田いろはさんへの応援の気持ちが強くなった。

 

凄まじいを通り越して若干怖いレベルの岡宮来夢氏、内海啓貴

ロナン役、デムーラン役をそれぞれ演じられた岡宮氏、内海氏は歌唱が強烈に印象に残った。

内海氏は目が覚めるような圧倒的な声量と歌唱力で開いた口が塞がらない状態だった。

岡宮氏については人間離れしていて恐怖すら覚えるレベルだった。どうしてあのパワフルな歌唱を最初から最後までクオリティを落とさずに維持できるのか…

 

車いすでのアクセス

今回はチケットを発券後、東宝テレザーブに事前に電話し、車いすスペースを確保してもらっていた。

車いすスペースは2階席の上手、下手側に計2か所あるが狭い。一般的な車いす2台でギリギリというレベルだった。

1階のメインエントランスで持参したチケットと車いすスペースのチケットを交換し、スタッフの案内のもと、メインエントランスの脇にあるエレベーターの専用入口から建物に入った。

以上を踏まえると明治座で車いすで観劇する場合は事前の連絡が必須と言える。

多目的トイレは2か所確認できた。4階と地下1階である。ただし、地下1階のトイレは一般開放されておらず、スタッフの案内に従い、業務用エレベーターに乗る必要がある。

なお、1789ではファンレターを送れるプレゼントBOXがあり、メインエントランスから入って右側のテーブルに設置されていた。

 

まとめ

1789では奥田いろはさんの魅力を再認識するとともに、岡宮来夢氏、内海啓貴氏に圧倒された。

明治座で車いすで観劇する際は、早めに事前連絡を入れるのがよいだろう。

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